適当

茨城→大阪 大学生になる

マレーシア&シンガポールに行ってきた【後編】

3日目 6時起床、ホテルにて朝食。午前中はフィールドワークの続きを、前日損保会社行った組も加わってすることになっていて、その前に7時くらいからホテルのカフェで班のメンバーと、発表用のパワポを作ったり、打ち合わせしたり。そう、午後にはもうマレーシア工科大学(MJIIT)で、フィールドワークの結果をふまえてビジネスプランを発表しなくちゃならんのです。午前中は各班それぞれにフィールドワークしたり、早々と大学で調査結果をまとめたりするのだが、我々はまだフィールドワークが必要ということで、ペトロナスツインタワーへ。マレーシアはタクシーが激安なので、タクシーを使いまして、ちゃっかり運転手さんにもインタビューしました。

ツインタワーの外ではかなりの割合の人々がタバコをふかしていて、しかもすっごい煙の量です。数人日本人もみかけた。二手に分かれて人に声かけまくり、合わせて20人くらいに話を聞けました。多くの人は休憩中だったので、あまり拒絶されなかったです。後半こっそりツインタワーの中で買い物しました。

首尾よくフィールドワークを終えそのままタクシーでMJIITへ行き、急いでパワポを仕上げ発表の準備をしご飯食べる暇ないまま発表になりました。まあまあ普通にできました。よかったよかった。発表後は学生たちと文化交流をした。私たちはなぜか童謡の「さくら」を歌いまして、なんだか微妙な空気になりました。

そして、最後は、2日間お世話になったソックとキラと惜しみつつ別れ、みんなで写真を撮りまくりました。「今度会うときは英語をすらすら喋れるようになってくるよ!」と言ったら笑われました。

あ、あとあと、大学の近くにあるモスクに入らせてもらいました。中は美しいシンメトリーでした。

という感じで、レストランで夕食、ホテルに戻り、それからセブンで袋めんを買い込み、ホテルに戻って報告書などを書き、時間があったのでホテルのお土産屋さんをひとりで1時間近く嘗め回すように見ていろいろ買いました。立派な長財布が2,3千円で買えるんだけど、デザインが好みでなかったのでやめた。長財布って、使ったことないのですが、でかすぎじゃないかと思う。でも、みんな使ってるから多分普通なのでしょう。祖父母にTシャツ(ツインタワーのプリント入り)を買ったり。ここでなんとなくかった1リンギ(38円くらい)のボールペン、惚れてまうやろレベルの書き心地なので、もっと10本くらい買えばよかった。なぜか袋めんを追加購入。マレーシアの袋めん、どれもよくわからない味がして、おもしろいです。辛くてフルーティ、みたいな。色々なものを適当にたくさん買いました。でも安い。あ、マレーシア語はローマ字表記なので、「Book」は「Buku」て書いてあったりします。会計の時、店員さんに日本人かと聞かれてそうですと言うと、寒くない?と。そう、書くの忘れてたんだけど、マレーシア人暑がりなので、室内はどこも冷房がすっごくきついんです。常に18度くらいです。多分。なので上着必須。

 

4日目 5:30起床。ホテルにて朝食。そしてホテル出発、空港へ。アテンドしてくれたタンさんと別れ、シンガポールへ向かいます。ここで私の身に大ハプニングが。腹痛です。最初は軽い痛みだったのが、だんだん強くなっていき、そして死にかけの状態で飛行機に搭乗。(もうここらへんよく覚えていない)飛行機の中でもとてもよく悶えました。周期的な痛みなので、痛み来たときはほんとっ・・・・。めっちゃ揺れるので精神も削られちょっと泣きそうでした。そして、飛行機を降りたときやばさマックスで、日本人の先生にトイレ探してもらいまして、日本語が通じるありがたみをひしひしひしと感じました。だってこの死にそうな状況で「腹痛つらいピンチ、トイレどこ」とか英語で聞けないし聞けたとしても相手の返答絶対聞き取れませんから。というわけで、そのご徐々に回復しました!ありがとうみんな!たかが腹痛で騒いですいません。でもこれ、今回の研修でトップスリーにはいるかもしれない思い出なんです。多分、人生でも指折りの腹痛(with吐き気)でした。異国の地の食事がひ弱な私の胃をうならせたようです。

・・・シンガポールに着きました~~~~~!!ドンドンパフパフ

シンガポールも外はむわむわ暑く、中は冬のように寒いです。あと、ビルがやばい。群生してます。ビルのアマゾンと呼べそうです。ショッピングモールのレストランで超おいしいシンガポールの家庭料理(辛くない!)を食べました。みんなマレーシアの食事になれたせいで辛さが足りないとか言ってました。そして、ここで2つにわかれ別行動、わたしたちはシンガポールインドネシアンスクールに行きました。現地の先生が「上を向いて歩こう」を歌ってくれました。上手い。それから、学生(小学生くらいに見える子から高校生っぽい子まで)が、民族楽器の演奏をしてくれました。うちの生徒もなんか日本のことを発表したりしてましたが、学生はかなりフリーダムな感じで、あまり聞いてない。普通に席立って動き回ったり、喋りはじめたりする学生がたくさんでした。そのあと、その中でも大人しい学生に校内を案内してもらい、また「さくら」を歌ってかなり微妙な空気になった後、日本文化について喋ったりしました。向こうがかなり日本のアニメについて詳しく、話がよく進みました。最後によくわかんない提言をし、お菓子をもらって終わりました。レストランで夕食、新しいホテルにチェックイン。今日は最後の夜ということで、友達の部屋にみんなで集まりわいわい人狼などをやりながら定員を大きくオーバーした状態で雑魚寝しました。楽しかったです。眠そうにしてる女の子ってかわいいね。

 

 

5日目 最終日

6時過ぎ起床、ホテルで朝食。ビュッフェなんだけど、日本食もあって少し食べました。おいしい!ずっとタイ米的なパラパラなごはんだったので、日本のごはんおいしい。ホテルをチェックアウトして、また二つにわかれて、わたしたちはテネット損保を訪問。地下鉄で行きました。ちょっと準備不足で反省が残りました。その後昼食、MOELCというシンガポールのエリートたちが官費で通える語学学校へ。日本語を学んでいる、わたしたちと近い年齢の女の子たちと日本語と英語を両方使いながら喋りました。日本語うますぎてびっくりした。後で、LINEも日本語でしました。

そのあと、なんと、サプライズマーライオンに連れてってもらいました。世界三大ガッカリと言われるマーライオン。私もしっかりガッカリしました!みんな遠近法を使ってマーライオンと写真撮ってました。おみやげ買い(かなり高い)、シンガポールの街を散策しました。市場は、変な果物とか服とかたくさん売ってて、良かった。最後の晩餐は鍋でした。なんか、めちゃくちゃおいしかった。感動するおいしさ。たくさん食べまして、その後さらなるサプライズで、シンガポールの夜の街へ。酒場が集まる、マーライオン近くの場所は、金曜日の夜、一番盛り上がるらしく、その日が金曜日。逆バンジーやレーザー光線を眺めながら歩く。歩くだけで楽しい。そして、なんと、船に乗れるということに!すごく盛り上がりました。夜景がほんと綺麗で、昼間みたあのマーライオンもライトアップされてだいぶ素敵になってました。先生はだいぶ酔っていて、ビデオカメラを向けると「君たちと一緒に来れて幸せです」とか言われました。あと、まあここでは書けない色々なおもしろいことがあり、忘れられません。船を降りると、近くのショッピングセンターで1時間近くの自由時間が与えられました。女の子4人でケーキ食べてしゃべりました。楽しかった!スーパーで変な果物を買ったやつがいて、少しもらいましたが美味しかった。という感じで、最終日の夜だけ遊びまくって、22時、空港へ向かい、深夜1時過ぎの飛行機で羽田へ飛び立ちました。

 

終わりです。8月17日~22日まで4泊6日で行ってきました。海外での様々な体験、特に外国人とのコミュニケーションは、実に有益なものでした。グローバル化について、抱いていた心境が、大幅に変わりました。多くの協力してくれた人に感謝を。

もう少ししっかり書きたいんだけど、もう2時近くになるし、今度は利賀村に行った話も書きたいので、もう切ります。こんなに長いの読んでくれてありがとう。この某プログラムに深入りしようと思ってる人がもしここにいたら、私じゃなくて、もっとしっかりしてそうな人にちゃんと話を聞こうね!参考にするなよ!